米倉涼子が主演舞台降板に至った急性腰痛症と仙腸関節障害とは
- 2022年09月29日
- 岩崎アンチエイジングメソッド
- 仙腸関節
9/28 日刊スポーツによれば、米倉涼子さんが(47)、11月に開幕する主演ミュージカル「CHICAGO」を降板することが28日、主催のキョードー東京が発表した。理由として「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によるドクターストップであるとメディアでも発表されました。
また、米倉涼子さんのコメントによれば
降板にあたりコメントを寄せ「ここ数か月毎日悩まされていた激痛がなかなか改善されず、身も心も出演準備にすら至らなかったのが本音です。今回お医者さまより身体的負荷の高い舞台出演は難しいという診断を受けました」と状況を説明。
出演を目指してトレーニングと治療を続けてきたが「観てくださる方の心を揺さぶるコンディションには到底値しておらず、この度の苦渋の決断が大変悔しく、本当に残念です」とコメントされました。
なお、仙腸関節とは、背骨の下部にある仙骨が、骨盤の左右の腸骨と組み合わさってできている関節であり、仙骨の「仙」と腸骨の「腸」の頭文字をとって仙腸関節と名付けられています。
仙腸関節は、上半身の体重を支えているため、いくつもの頑丈な靭帯によって包まれ、補強されており、仙骨と腸骨の接触面は、線維軟骨でおおわれ骨盤に存在する関節となります。
上半身と脚のつなぎ目として衝撃を吸収するというその役割から、緩んでしまったり逆に固まってしまうなどの障害を起こすことが多く、これを「仙腸関節障害」と言います。
仙腸間節障害はその構造から、左右の脚を前後に開いたり腰を大きく捻るなど、骨盤に左右非対称の力が加わることで発症しやすく、女性は、出産に際して仙腸関節の周りにある靭帯が緩み子宮口を拡げ、出産後も靭帯が緩んだままになってしまい、仙腸関節障害を引き起こすことがあるといわれていますが、ハッキリした発症メカニズムはいまだ解明されていません。
さて、岩崎アンチエイジングメソッドによる東洋医学的な解釈、ケースレポートによる分析から仮説として…
まずグラウンディングといって、人間の土台の部分である骨盤は、第1チャクラ(会陰/生殖器・肛門の間)第2チャクラ(丹田/臍の下約10cm)が関連、また喜びやLOVEも間接的に関与しており、直近の不快なマイナスストレスのエネルギーの方が上回ると大地エネルギーが第1~第2チャクラに入らないことにより、重力に負けて仙腸関節、恥骨、大転子周辺の諸筋群や腰部周辺の傍脊柱筋群、腰方形筋、大腰筋、下肢諸筋群などにミスアライメント(歪み)が生じ、補正作用から諸筋群がアンバランスとなり脊椎周辺の筋膜や関節周囲の軟部組織にトリガーポイント(関連痛)が発現すると言う仮説、数十年間に亘る臨床経験からの結論に至りました。
さらに長期化すればするほど、日常ストレスが起因して自律神経で交感神経が常に緊張、不思議にも潜在意識から過去の不安感・心配・恐怖・後悔など情動的因子が連動、内臓領域の関連痛として体表面の経絡に投射され、運動痛、疼痛が増悪、助長、慢性化しやすいことが数千件に上るケースレポートやコーチング(対面セッション)から判明、示唆されています。
また急性腰痛症に関しても、ギックリ腰や腰部椎間板ヘルニアをイメージしやすいですが、最近の腰痛事情はストレス性腰痛(画像診断により圧迫骨折、病的骨折、椎間板変性など器質的要因が認められない、原因はハッキリしない腰痛)が主流であり、交感神経過緊張が関与する筋筋膜性腰痛または筋筋膜性疼痛症候群が大半です。
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最後に、米倉涼子さんはどのようなトレーニングや治療を受けているかは定かではありませんが、芸能人に限らず一般の方々で同様な症状で悩んでいる方、通常の整形外科・整骨院・鍼灸・整体で改善されない方、一時的な効果しか得られない方は是非、自律神経関連の臨床研究25年の岩崎アンチエイジングメソッド(接骨師として開業歴32年。日本ペインクリニック学会、日本レーザー治療学会、日本レーザースポーツ医科学学会正会員)にお気軽にご相談ください。
岩崎 治之
岩崎アンチエイジングメソッド(自律神経研究・アンチエイジング医療)
所属・役職
株式会社ボイスマネジメントエージェンシー (コンディショニング カイロプラクティックドクター)
事務所
〒163-1320
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