肩こり(筋筋膜性疼痛症候群)とトリガーポイント

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「肩こりの真犯人とは」

「最近肩こりが酷くて」という会話・・・
何処にでも頻繁に飛交う言葉ですが、実はいろいろな原因が複合しています。

まず「肩こり」「寝違い」とか「五十肩」とか素人用語としてよく使われますが専門用語としてこれらは「頸部筋結合織炎」「急性疼痛性頸部拘縮」「肩関節周囲炎」といいます。

しかし実際の多くは「肩こり」はストレスなどが関与して自律神経系が乱れ、内蔵機能低下を招き関連痛として投射される、いわゆるトリガーポイントという過敏点や痛点が筋硬結や筋緊張という形で多くは出現します。

トリガーポイント(疼痛誘発点)とは、「最もコリの強いところ」、「最も痛みが強いところ」、「圧迫により痛みが拡がるところ」です。

多くのトリガーポイントは、直接的な外傷や慢性の筋肉疲労などによって発生し、筋肉、または筋膜が緊張している部位に存在します。

なお内臓の異常によっても、肩や腰の周辺にトリガーポイントが作り出されます。

例えば、胆管経などが機能低下する場合、右肩から背中に、右腰付近では膵臓(膵頭部)・大腸・小腸経・虫垂
心臓・肺・気管支などの機能低下では左肩から背中に、胃・副腎・脾臓、腎・膀胱・尿路経(前立腺、子宮・卵巣)では左側腰背部に所見があります。

トリガーポイント注射について

これらは内臓体壁反射と呼ばれ、内臓からの関連痛によって、トリガーポイントが形成されます。
トリガーポイント注射では、局所麻酔薬と副腎皮質ステロイド薬を混和した薬液をトリガーポイント内へ注入します。

これにより、痛みの悪循環を遮断して血流を改善し、筋肉の緊張を和らげ、体内に存在する痛みを作り出す物質を洗い流します。

近年のストレス社会によりヒトの身体は交感神経緊張症状になり、免疫機能は低下・ストレス感受性の増加・普段からの痛みの部位の悪化など様々な症状を引き起こしてしまいます。自律神経機能が乱れると身体に様々な障害が出てきます。トリガーポイントを刺激すると副交感神経機能が活性化し、免疫の活性・ストレスに対する防御力・痛みの抑制効果などが期待できます。

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外傷性頸部症候群 と筋筋膜性疼痛症候群について

最近では頚性神経筋症候群(頚筋症候群)というVDT作業が誘因、非定型うつ病で新型うつ(軽症うつ)=気分変調を伴うタイプものが急増しています。

ですから、いくらマッサージをしても一時的に癒されるだけで解決しないのがほとんどです。まだスイミングやストレッチ、ヨガなど呼吸法=腹式呼吸を取り入れた方が無難です。

当院では、いつも肩こりを感じていた方が「最近、肩凝らなくなった」という患者さまの身体を拝見すると、大抵は初回来院の時と筋硬結はさほど変化していないケースも多々あるので、たぶん脳が肩こりを感じさせなくなったということではないかと結論づけました。

またマッサージ依存型の方でもマッサージを受けなくても入られるようになります。

ようするにいかにさまざまな複合ストレスに対して「ストレス解放」を補完代替医療を通じ左脳から右脳に共鳴させるかが鍵となります。

わたしはその鍵となる脳に共鳴させる振動数(周波数)と刺激を入力するポイントが日常臨床ノートから判明いたしました。

「上部頸椎ストレス解放テクニック」とは

上部頸椎カイロプラクティックの哲学、科学、芸術を現代版に応用し研究開発いたしました。

このテクニックは急性ストレスについてはほぼ70%の確率で解放できます。慢性ストレスは50%の確率で一時的もしくは1~2週間程度は解放できます。

なお、解放できる時間や期間はストレスの強弱、性格気質で差が生じます。

また解放後の右脳トレーニングなどで持続時間が変化いたします。

ちなみに自傷行為やうつ病など自殺願望の方、その他精神疾患については専門医による薬物療法の減量、カウンセリングはいうまでもありません。

ただし医原病、交通事故によるむち打ち損傷にありがちな被害者意識、スト-カー行為やDV、セクハラ被害で恐怖・葛藤・心配・不安・怒り・憎しみなどの情動体験かつ心的外傷後ストレス症候群、パニック症候群の方は試すべき価値があると考えます。

最近、頚性神経筋症候群(頚筋症候群)または
「新型うつ病=軽症うつ」が若い方を中心に増加していますが、携帯電話やゲームの普及など電磁波の影響が一部含まれているのではないかと臨床上で推測いたします。

このテクニックは現段階では解放直後(矯正後)に脳波計によるアルファ波、シータ波の優勢脳波出現率が有意に上昇することが統計学的に証明されました。

今後は他の療法との比較対照試験やドーパミンやセロトニン、β-エンドルフィンなどの神経伝達物質の分泌増加等を血中濃度レベルで測定しなければならないと思います。

そうは言っても、臨床上は1000件に及ぶケースレポートから約2週間は陶酔感、高揚感、多幸感が得られやすくなりますので、まずは毎月10名限定のお試し施術を受けて戴きたいと思います。

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さらに2020年東京オリンピックを視野に入れ(写真下)IQimpulse 日本代表インストラクターの岩崎治之(岩崎アンチエイジングメソッド)が次世代アジャスター / IQimpulse 特許技術であるオートセンステクノロジー(コンピューターと動作感知センサー内蔵)搭載、コンパクト設計を関連企業 2社で普及させる方向性で現在調整しております。

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