ジャニーズ事務所の所属アイドルが相次いで活動休止したパニック障害の要因
- 2019年01月04日
- 岩崎アンチエイジングメソッド
- PTSD,ストレス,パニック障害
ジャニーズ事務所に所属するアイドル2人が「パニック障害」であることを相次いで公表し療養のため活動を休止した件で自律神経の専門家として考察してみたい思います。
まず、NHK紅白歌合戦への出場も決まっている5人組グループ「Sexy Zone」の松島聡さんは
直筆のコメントで、1年ほど前から体調を崩し1カ月前に悪化したことや「突発性パニック障害」
と診断を受けたことを明らかにし、「自分のこの状況に正直大変戸惑いショックを受けております」
「今は、治療と静養が必要だということなので、一旦活動休止をお知らせすることをお許し下さい」
「温かいご声援を受けている中で、苦渋の選択とはなりますが
今はこの病気を克服することが一番と決断致しました」などとつづった。
また、今年5月にデビューしたばかりで人気急上昇中の6人組グループ「king&Prince」の岩橋玄樹さんも幼少期からパニック障害を患っていることを公表。活動を休止した。
岩橋さんも書面で「今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病をたくさんの方々の力を借りて克服するチャンス」「治療は地道で根気が必要だと思いますが必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します」とのコメントを出しました。
さて、お二人とも「パニック障害」に対し、前向きなコメントを公表していることがファンにとって救いとなっておりますが
岩崎アンチエイジングメソッドこと岩崎の見解は、芸能人に限らず一般の方々で鼻・のどの症状や咳が止まらない慢性上咽頭炎
また頭痛・めまい・多汗・搔痒感・睡眠障害・息苦しい・呼吸が入らない等の主訴が急増しています。
原因は、本年9月以降の気圧・気温など異常気象の影響か?
現代医学では解決しないパニック障害をはじめ、突発性難聴、メニエル症候群、顔面神経麻痺、アレルギー性鼻炎、成人型アトピー性皮膚炎、咳喘息などの自律神経が関与している症状が多発しています。
そして、最近ご来院される患者の傾向性として顔面部・頭頸部、胸部に集中した症状が10月~11月に多発していることに注目しました。
万物生成のもとになる四つのもの四大「地・水・火・風」の調和が乱れることによって
病気を引き起こすと言われており、たとえば、ストレスなどで感情のチャクラ(経絡)が乱れます。
(チャクラは高次元のエネルギーを取り入れて、体内で利用可能なかたちに変換する場所です。)
チャクラは別の言い方をすると思いや感情を身体とつなげるツボになります。
また、気候の不順などの外界の変化に適応できず四大で構成されている身体の調和が乱れる。
とくに東洋哲学、インド伝承医学のアーユルヴェーダでは、第5チャクラ(ヴィシュッダ)=喉仏の下は「許容」「コミュニケーション」が関係しており、感情面では潜在意識がマイナスに働き葛藤・怒り・嫉妬のほか「後悔」「罪悪感」「深い悲しみ」「憎しみ」などが込み上げてきます。
また喉の違和感、異常感、異物感のほかアレルギー症状、咳、喘息、パニック症状、過呼吸のような所見やストレスが長期化した場合は
甲状腺機能、扁桃腺、胸腺にも影響を及ぼします。
21世紀前半は首都圏においてIT中心の社会であり、レスポンスや成果が求められ、スピード時代となっています。
昭和の時代に比べ「ゆとり」「余裕」がなく、スケジュールも知らず知らずに過密となり神経過敏状態が24時間続き、常に戦闘モード(交感神経過緊張状態)となっていると推測いたします。
そして、氣を感じる機会も減り、ゆっくりと歩くこともなく、周りの景色も目に入ることもなく、呼吸を意識することなく
口呼吸となり、さらに瞬きも少ない、呼吸が浅くなっていることが要因でないかと思います。
岩﨑アンチエイジングメソッドでは自律神経とホルモンの相関性について21年間に亘る臨床研究、関連学会での発表、4800症例に及ぶケースレポートからレーザー活性化治療のほか、上部頸椎ストレス解放テクニック(量子波動調整法)などの独自の最新アプローチ法を平成21年に開発、現在(令和元年)までに波動調整に用いる矯正器具を選定、テクニック改良に努めてまいりました。
作用機序(仮説)
神経伝達物質のひとつである内在性オピオイド、モルヒネ様物質「脳報酬系ホルモン」の分泌促進が期待できます。
① 治療直後から、脳内から快楽ホルモンであるドーパミン、ベータエンドルフィンなど分泌促進が臨床上示唆され、自覚所見として
陶酔感・多幸感・高揚感が実感でき、日常の不快なストレスでイライラや神経過敏などが改善、感情のコントロールが上手になります。
② 体感として治療後30分以内で視界が明るくなり、あくびが発現、呼吸が楽になり、身体が温かくなり、心地よい眠気が現れます。
③ 治療後2~3日から末梢神経系で脳脊髄神経、自律神経の神経伝達活性化により、運動神経機能向上、デスクワーク効率化、学習能力向上など生活上でのクオリティーやパフォーマンスも向上いたします。
■レーザーによるブロック様効果判定基準
自覚所見
顔面や両手が温かくなりポカポカしてくる。または膨張感を感じる。
からだの心地よいふらつきやふあふあ感がある。
他覚所見
顔面紅潮、まれに眼瞼結膜下充血
皮膚温度計(精度±0.5℃)による治療後 5分経過後測定 皮膚温約3~5℃上昇
■ 院長 岩﨑治之プロフィール
元トータルビューティ・ラボ 久保田潤一郎クリニック(豊島区)で約2年間アンチエイジング研修及び カイロプラクティック外来トライアル開設。現在、東京立川市でいわさき整骨院 院長、新宿アイランドタワー20F/モバフ新宿アイランド 「岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所」を開設している。
ペインクリニック学会、レーザー治療学会、レーザースポーツ医科学 学会 正会員
自律神経機能を改善させるレーザー星状神経節ブロック(レーザー活性化治療による星状神経節近傍照射)については約3500症例に及ぶ臨床研究
令和4年4月
株式会社ボイスマネジメントエージェンシーに所属(コンディショニング カイロプラクティックドクター就任)
大手芸能事務所、大手レーベル所属アーティスト、タレント、アイドルグループに急増している突発性難聴ほか、メニエール症候群、パニック障害の臨床研究、再発予防などのコンディショニングケア、メンタルヘルスサポート推進
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