顔面神経麻痺の症状とウイルスの関連性、対策

顔面神経麻痺のなかで頻度の多い、ベル麻痺についてのお話しとウイルス関連性についてです。

ご存知かと思いますが、いわゆる末梢性の顔面神経麻痺は急激に生じるケースが多く、とくに40~50歳代が好発年齢です。

顔面麻痺以外の随伴症状では耳の後部痛、眩暈、嘔吐、耳鳴り、聴覚過敏または低下、味覚障害、流涙減少、舌知覚低下などです。ベル麻痺の原因については多くの説が述べられていますが、いまだ専門家らの意見の一致をみるに至らないのです。

ただし最近、突発性難聴や円形脱毛症の一部にウイルス感染によるものではないかという説が注目されています。このベル麻痺の一部もウイルス感染の関係であると報告されており、ヘルペスウイルスによるハント症候群やアデノウイルス、ムンプスウイルス、サイトメガロウイルス、EBウイルス、インフルエンザウイルス、麻疹ウイルスなど血清抗体価測定が行なわれます。

以上から考察すると我々人間は無菌状態というのは所詮無理なことだと推測できます。

体調や健康管理状態が良いときはこれらの潜在性ウイルスや細菌が不活化して自覚症状や他覚所見として表面化せず、ストレスなどで氣が停滞し自然治癒力が低下してくるとノドの炎症や痛みなど気道感染から発熱に及び肺炎・気管支炎へと重症化させるアデノウイルスや肺炎球菌、マイコプラズマ、ライノウイルス、クラミジアなどが再活性化、また化膿連鎖球菌・口腔連鎖球菌・溶血性連鎖球菌・緑膿菌等が関連して中耳炎・膀胱炎・副鼻腔炎・口内炎なども再発してきます。(氣エネルギーの停滞には、当院での上部頸椎ストレス解放テクニックをお勧めいたします。)https://iwasaki-laser.net/chiropractic/

さらに腸管ウイルスも暴れだし胃腸炎のような下痢・腹痛が再発するのです。ようするに普段、身近にクリニックや診療所で処方される抗ウイルス薬や抗菌剤などの抗生物質は対症療法であり根治療法には至っていないということが考えられます。

素人は薬で治ったように錯覚していますが自己管理や生活習慣を改めることはしないで薬物療法ばかりに頼ればウイルスや細菌は耐性力をつけ前回の抗ウイルス薬では効果が不十分になりかねないので、普段から免疫力を維持することが重要ではないでしょうか

なお、顔面神経麻痺のベル麻痺を含め、耳鼻咽喉科や内科・脳神経外科等では異常が認められない眩暈・耳鳴り・頭痛などの愁訴は自律神経を正常化して脳血流増加作用も期待できるレーザー星状神経節近傍照射をなるべく早い段階で試されることを是非お勧めいたします。

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天気痛とは、痛みと自律神経が関連する!

雨が降りそうになると古傷がうずく、梅雨時になると膝が痛む等々の症状を訴える方々がいます。
このような痛みを天気痛と呼びます。

天気痛の仕組みは2つあり、1つは天気の変化に敏感なこと(気圧変化)つまり台風などの大きな変化ではなく、日常の低気圧などに反応します。

もう一つの原因は慢性痛で片頭痛、リウマチ、手術後の痛み、肩、腰、膝の痛みなど慢性痛があると要注意と言われています。

そして、慢性痛が続くと1つは脳の変化、痛みやストレスを感じ続けることで偏桃体が過敏になったり、前頭、前野や海馬が委縮、この変化によって、本来なら痛みと感じないことを痛みと感じたり、大きな不安や恐怖にも体が反応してしまいます。
また、末梢神経では、痛みの神経と自律神経(交感神経)の間に連携(慢性痛が続くことで連携しあう)さらにストレスなどで交感神経が刺激され、全身に痛みを感じるようになります。

愛知医科大学 痛みセンター 佐藤純氏によれば、

天気と慢性痛が複雑に絡み合って、原因がよく分からなくなっているのが天気痛だと言う。
多くの人は、自分の痛みが天気の影響を受けているという認識はなく、様々な病院を受診しても異常は見つからない。

中には、痛みの原因が分からず、しつこい痛みからうつ状態に陥り、離職してしまうケースもあると言う。

天気に対して敏感な人が、天気というストレスの変化に交感神経が反応、それが末梢で痛み神経に伝えられ、全身の痛みやだるさとして認識される。

そして脳内ではわずかな変化でさえ、ひどい痛みとして認識されるようになっているため、ますます、ひどい痛みとして感じる。

このような天気痛はストレスに反応するため、気圧変化だけでなく、人間関係のストレス、温度、湿度の変化などの環境ストレスも痛みの原因となることがあり、痛みの原因が複雑に絡み合っている。

岩崎アンチエイジングメソッドではこのような、天気痛にはまず慢性痛の原因を問診、触診(経絡・トリガーポイント)から判断、脳戸(左上部頸椎周辺)のトリガーポイントにアプローチし痛みの悪循環を断つことに全力を注ぐ。

そして、近年注目されているレーザー星状神経節近傍照射を併用することでさらに「天気痛」が改善、自律神経も安定させQOL(生活の質)向上へと繋がる可能性が高いことから、積極的に臨床研究に用いている。

治らない腰痛事情の現状(2)

腰痛人口は統計によると約2800万人(40~60代)と推定されていますが、その大半の8割は原因不明です。

通常、整形外科を受診されてレントゲン検査にて骨異常なしと診断され、鎮痛剤や外用薬(湿布薬、軟膏薬)が処方されます。
しかし、一時的に良くなっても症状が安定しない場合
また、過去に腰部椎間板ヘルニアと診断された結果、数年後に腰痛が再発した場合もその仕業であると…思い込んでいる場合など
時間が経過してしまい結局、慢性化してしまう一因となってしまいます。

では原因不明の腰痛の正体は何か?それはズバリ、レントゲンには写らないストレス性腰痛「筋筋膜性疼痛症候群」と言います。
すなわち、精神的なストレスや普段の生活不摂生など体調不良が筋膜上にトリガーとなって内臓反射(投射)されます。

そして、岩崎アンチエイジングメソッドが10年間の分析と治験データから、治らない腰痛の決定的な見落としは…それは自律神経=交感神経が過緊張している方がほとんどで、上部頸椎(漢方医学=左脳戸)、左副腎(T9~T12)にトリガーポイントが認められ、この真犯人を専門家が
しっかりアプローチ出来ていない現状があります。

腰痛と頸椎の関連性は科学的には証明されていませんが、このブログを読んで納得された慢性腰痛で苦しんでいるネットユーザー(属性)の方々は是非、岩崎アンチエイジングメソッドが開発した共鳴振動応用した次世代カイロプラクティックシステム(上部頸椎ストレス解放テクニック)を是非体験して戴ければ幸いです。

新着情報
2022.11.21
慢性上咽頭炎を伴う新型コロナ後遺症外来開設へ
当院では、令和4年11/18より、現代医学で対応、体制化できないコロナ後遺症で日常的に悩まれている方々を対象に低反応レベルレーザー(LLLT)を用いた星状神経節近傍照射による新型コロナ後遺症外来を開設いたしました。
2022.8.19
初回限定!「電話相談・オンラインカウンセリング」開設について
初回限定!「電話相談・オンラインカウンセリング」開設について ◎アクセス方法 ※(①〜③から1つお選び下さい。) ① 電話相談 (30分無料) ② ZOOMカウンセリング (45分無料) ③ LINEビデオ通話カウンセリング (45分無料) ◎お申込み方法 ① 立川院予約受付  042-529-5123  ※受付時間 10:00〜17:00  (火曜日を除く平日のみ対応) ② お問い合わせフォームからのご予約
2022.2.7
自律神経美容術(フェイステクニック)のご案内
院長岩崎治之は以前美容外科トータルビューティーラボ久保田潤一郎クリニック(東池袋)カイロプラクティック外来開設していた経験をもとに、この度本年4月から自律神経美容術(フェイステクニック)スタート致します! ※当院はペイペイ、LINEペイを導入しています!是非この機会にご利用下さい。
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