腰下肢痛を伴う筋筋膜性疼痛症候群
- 2017年07月26日
- 岩崎アンチエイジングメソッド
- 腰痛
当時55歳 男性(会社員)
(当院へ来院するまでの流れ)
当院来院1か月前ごろから原因不明による右腰下肢への放散痛、しびれが発症し、尾骨周辺にも鈍痛を訴える。
現病歴として4年前に体重増が誘因し糖尿病、睡眠時無呼吸症候群と診断された。
今回、地元の整形外科へ受診し単純エックス線検査では骨異常なしと診断、牽引療法と薬物療法中心の対症療法で数週間通院するが、経過お思わしくなく知人の紹介で当院へ来院となる。
(初回からの経過)
初回アプローチとしては骨盤・下肢分析において機能的右側短下肢が1インチと腰下肢痛の関連性を考慮し、他のテクニックを併用後に自律神経コントロールを目的に米国製コンピューターアジャスターシステムによる上部頸椎ストレス解放テクニック(第1回目)を行い、合計約300ショットの共鳴振動刺激を左脳戸および左上部頸椎周辺の関係諸筋群の筋緊張、筋硬結ならびにトリガーポイント(関連痛)にアプローチする。
そして第4回目(初回から約30日目)ぐらいから腰下肢痛の主観的評価として用いる痛みの評価法:PRS(Pain Relief Scale)において5/10「有効」となり疼痛軽減に成功する。
その後、順調に主症状の右腰下肢への放散痛、しびれなどの自覚所見が改善、生活の質(QOL)も向上、ゴルフが出来るまでに回復した。
初回から13回目(約120日目)においてPRSが2/10「著効」となり、症状固定で様子を見ることになった。
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