寒暖差ギックリ腰、寒暖差腰痛の正体とは?

最近メデイアで取り上げられている寒暖差ギックリ腰とは
結局はレントゲンには写らないストレス性腰痛で筋筋膜性腰痛症のことを言う。

すなわち交感神経過緊張が長期化している場合も含め局所および、周辺の傍脊柱筋群の筋緊張により、血流低下を招き、疲労物質である乳酸が蓄積するストレス腰痛(筋筋膜性腰痛症)またはトリガーポイント(関連痛)を認める筋筋膜性疼痛症候群で、画像診断では異常なし。

主な症状は体調により痛みが増幅、日内変動しやすい。

さらに自律神経も関与しているため、次の段階が胃腸障害、喉の不調、喉の痛み、咳喘息、めまい、首こりなども続発。いずれ昨今、急増しているパニック発作、メニエル症候群、突発性難聴、慢性上咽頭炎、頸性神経筋症候群も併発しやすい。

また、mRNAワクチン接種前、コロナ感染前などに交感神経過緊張状態となっている場合、ストレスホルモンであるコルチゾール過剰分泌し、ストレス警告反応期~抵抗期に免疫機能に異常、免疫反応過剰から副腎疲労となり、
ワクチン接種後症候群、コロナ後遺症ほか、東洋医学(東洋哲学)の観点から左側の副腎エリアに、自覚の有無に関わらず筋緊張感、トリガーポイント(関連痛)を認め、春先、秋口、年末年始、また寒暖差なども誘因し慢性腰痛、寒暖差腰痛が再発、増悪する。

なお上記トリガーポイントはマッサージや温熱療法、電気刺激、牽引、薬物療法では長期的効果は期待できません。

ペインクリニック専門医が行う、神経ブロックという痛みを伝えている神経の部分にブロック針を刺入して麻酔薬を注入する高度なテクニックやトリガーポイントブロック注射が有効ですが…

当院が積極的に行っているピエゾセンサー(圧電作用)による共鳴振動(共鳴周波数)=4Hz未満のデルタ波、8~12Hzアルファ波による刺激(300~600ショット×10~15ポンド)をトリガーポイントに加えると圧痛点または過敏点さらに筋緊張(硬結)が消失することが当院の自律神経関連、筋骨格性疼痛疾患4800症例に亘るケースレポートから判明しています。

※共鳴振動(共鳴周波数)とは 橋脚技術にも応用されていますが、合奏前に楽器の音合わせをするチューニング(目的の周波数に同調させる)と同じ意味合いがあります。

最後に寒暖差ギックリ腰で地元の整骨院、整体院、鍼灸院などで一時的に改善する場合がほとんどですが、もし再発を繰り返す場合や自律神経を安定させ、根本的な施術を望む場合は下記お問い合わせフォームからオンラインカウンセリング(無料)にてご相談、東京立川院へご予約ご検討ください。

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立川市社会福祉協議会 後援 / たましんRISURUホール「健康セミナー」

接骨師として開業歴34年、来院数17万人、4800症例の経験から未病を防ぐ10項目を、東洋哲学を通じて令和5年10月31日火曜日10:00~11:30※受付9:30~
たましんRISURUホール/B1サブホールで無料健康セミナーを開催します。

立川市社会福祉協議会 後援
第1回 健康セミナー (無料/年4回 開催予定)

第一部
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体験型 「トリセツ通り生きれば、自己肯定力もUPする」

第二部
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お申込み:FAX/TEL 042-529-5123 先着30名

講師 岩﨑 治之(岩﨑アンチエイジングメソッド)
岩﨑アンチエイジング・カイロプラクティックオフイス / いわさき痛みの整骨院 院長

関係所属団体
日本ペインクリニック学会 正会員
日本レーザー治療学会 正会員

令和4年4月
株式会社ボイスマネジメントエージェンシーに所属(コンディショニング カイロプラクティックドクター就任)

大手芸能事務所、大手レーベル所属アーティスト、タレント、アイドルグループに急増している突発性難聴ほか、メニエール症候群、パニック障害の臨床研究、再発予防などのコンディショニングケア、メンタルヘルスサポート推進

米倉涼子が主演舞台降板に至った急性腰痛症と仙腸関節障害とは

9/28 日刊スポーツによれば、米倉涼子さんが(47)、11月に開幕する主演ミュージカル「CHICAGO」を降板することが28日、主催のキョードー東京が発表した。理由として「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によるドクターストップであるとメディアでも発表されました。

また、米倉涼子さんのコメントによれば
降板にあたりコメントを寄せ「ここ数か月毎日悩まされていた激痛がなかなか改善されず、身も心も出演準備にすら至らなかったのが本音です。今回お医者さまより身体的負荷の高い舞台出演は難しいという診断を受けました」と状況を説明。
出演を目指してトレーニングと治療を続けてきたが「観てくださる方の心を揺さぶるコンディションには到底値しておらず、この度の苦渋の決断が大変悔しく、本当に残念です」とコメントされました。

なお、仙腸関節とは、背骨の下部にある仙骨が、骨盤の左右の腸骨と組み合わさってできている関節であり、仙骨の「仙」と腸骨の「腸」の頭文字をとって仙腸関節と名付けられています。

仙腸関節は、上半身の体重を支えているため、いくつもの頑丈な靭帯によって包まれ、補強されており、仙骨と腸骨の接触面は、線維軟骨でおおわれ骨盤に存在する関節となります。

上半身と脚のつなぎ目として衝撃を吸収するというその役割から、緩んでしまったり逆に固まってしまうなどの障害を起こすことが多く、これを「仙腸関節障害」と言います。

仙腸間節障害はその構造から、左右の脚を前後に開いたり腰を大きく捻るなど、骨盤に左右非対称の力が加わることで発症しやすく、女性は、出産に際して仙腸関節の周りにある靭帯が緩み子宮口を拡げ、出産後も靭帯が緩んだままになってしまい、仙腸関節障害を引き起こすことがあるといわれていますが、ハッキリした発症メカニズムはいまだ解明されていません。

さて、岩崎アンチエイジングメソッドによる東洋医学的な解釈、ケースレポートによる分析から仮説として…

まずグラウンディングといって、人間の土台の部分である骨盤は、第1チャクラ(会陰/生殖器・肛門の間)第2チャクラ(丹田/臍の下約10cm)が関連、また喜びやLOVEも間接的に関与しており、直近の不快なマイナスストレスのエネルギーの方が上回ると大地エネルギーが第1~第2チャクラに入らないことにより、重力に負けて仙腸関節、恥骨、大転子周辺の諸筋群や腰部周辺の傍脊柱筋群、腰方形筋、大腰筋、下肢諸筋群などにミスアライメント(歪み)が生じ、補正作用から諸筋群がアンバランスとなり脊椎周辺の筋膜や関節周囲の軟部組織にトリガーポイント(関連痛)が発現すると言う仮説、数十年間に亘る臨床経験からの結論に至りました。

さらに長期化すればするほど、日常ストレスが起因して自律神経で交感神経が常に緊張、不思議にも潜在意識から過去の不安感・心配・恐怖・後悔など情動的因子が連動、内臓領域の関連痛として体表面の経絡に投射され、運動痛、疼痛が増悪、助長、慢性化しやすいことが数千件に上るケースレポートやコーチング(対面セッション)から判明、示唆されています。

また急性腰痛症に関しても、ギックリ腰や腰部椎間板ヘルニアをイメージしやすいですが、最近の腰痛事情はストレス性腰痛(画像診断により圧迫骨折、病的骨折、椎間板変性など器質的要因が認められない、原因はハッキリしない腰痛)が主流であり、交感神経過緊張が関与する筋筋膜性腰痛または筋筋膜性疼痛症候群が大半です。

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寒暖差ギックリ腰、寒暖差腰痛の正体とは?

最後に、米倉涼子さんはどのようなトレーニングや治療を受けているかは定かではありませんが、芸能人に限らず一般の方々で同様な症状で悩んでいる方、通常の整形外科・整骨院・鍼灸・整体で改善されない方、一時的な効果しか得られない方は是非、自律神経関連の臨床研究25年の岩崎アンチエイジングメソッド(接骨師として開業歴32年。日本ペインクリニック学会、日本レーザー治療学会、日本レーザースポーツ医科学学会正会員)にお気軽にご相談ください。

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岩崎 治之
岩崎アンチエイジングメソッド(自律神経研究・アンチエイジング医療)

所属・役職
株式会社ボイスマネジメントエージェンシー (コンディショニング カイロプラクティックドクター)

事務所
〒163-1320
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー20Fモバフ新宿アイランド内

主な事業内容
芸能関係者コンディショニングケア、メンタルヘルスサポート事業

自律神経におけるストレス起因による交感神経過緊張の疑い 症例報告(2)

37歳 既婚女性
(ご来院迄の症状経過)
梅雨明けした先月下旬からめまいが再発、増悪する(2年前に発症し原因は不明のまま慢性化している)、肩こりも慢性的に10年ぐらいは悩んでいる。今回は根本的な治療を求めインターネット検索で当院ホームページからご予約来院となる。

(主訴)めまい、首コリ、頭痛、神経過敏

(所見)
自律神経機能計測(指標)を目的として、米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定を実施。
平均値32.3℃測定開始5秒後(第5頸椎付近 31.8℃)=平均値より-0.5℃、測定開始10秒後(第1頸椎付近 31.8℃)=平均値より-0.5℃となる。よって、上記皮膚表面温度の平均値に対して-0.5℃の温度幅により自律神経機能は正常と判断する。

つぎに、内臓機能、情動的因子など感情面に関与するチャクラ診断ではC1左脳戸(⧺)=第6チャクラ、左T7~T9(+)= 第4チャクラ、左L1~L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイント(関連痛)を認める。また骨盤・下肢長分析では下肢長差はなかった。

(当院ご来院からの経過/ 初検時、初回施術1回目)
チャクラ診断に基づき、左C1脳戸(⧺)=第6チャクラ、左T7~T9(+)= 第4チャクラ、左L1~L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイントに量子波動調整と自律神経活性化(副交感神経優位)を目的にレーザー星状神経節近傍照射を併用する。
なお、レーザー感受性テストは(±)であった。

次回施術の目安である1週間後までの期間、経過観察となった。

(初回施術から5日経過/ 通院2回目)
チャクラ診断上、左C1脳戸(⧺)=第6チャクラの諸筋群、左T9~T12=第3チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイントを認め量子波動調整を行い、脳戸はトリガーポイント消失、T9~T12副腎エリアの筋緊張感、圧痛が消失しないことで神経過敏による交感神経過緊張ならびに免疫異常が示唆され、上部頸椎ターグルリコイルテクニックをおこなった。施術後直後から脳報酬系ホルモン分泌促進として陶酔感、浮遊感が認められ、触診にて筋緊張~神経過敏が消失したことにより副交感神経優位になったと推測した。

※補足説明と仮説
岩崎アンチエイジングメソッドの臨床研究上での分析では、第6チャクラのエリアである左側脳戸や第3~第4チャクラの副腎エリアである左T9~T12の傍脊柱筋群にトリガーポイントを認め、さらに筋緊張、圧痛を伴う場合は交感神経過緊張による神経過敏(感情過敏)が認められることが大半であり、α波による共鳴振動または圧力250N(ニュートン)では筋緊張は弛緩しないため、ドーパミンやベータ―エンドルフィンなど脳報酬系ホルモン分泌を促す目的として、手技で上部頸椎ターグルリコイルテクニックを行い、副交感神経を優位に導く。

(初回施術から82日経過/ 通院10回目)
自律神経機能計測(指標)を目的として、米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定を2回目を実施。

平均値30.1℃測定開始5秒後(第5頸椎付近 31.5℃)=平均値より+1.4℃、測定開始10秒後(第1頸椎付近 29℃)=平均値より-0.9℃となる。よって、上記皮膚表面温度の平均値に対して2.3℃の温度幅により自律神経機能低下が示唆された。

内臓機能、情動的因子など感情面に関与するチャクラ診断では右T4-5(+)、左T3~T7(+)= 第4チャクラ、左L1~L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイント(関連痛)を認める。また骨盤・下肢長分析では下肢長差はなかった。

なお、施術として右T4-5(+)、左T3~T7(+)= 第4チャクラ、左L1~L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群に量子波動調整を行った結果、トリガーポイント並びに筋硬結は消失したことで、即時効果として胸部圧迫感が消退、呼吸が楽になり、高揚感が認められQOL向上、自覚所見として満足度が得られた。さらに自律神経機能活性化を目的にレーザー星状神経節近傍照射を併用した。

(初回施術から295日経過/ 通院25回目)
自律神経機能計測を目的として、米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定を実3回目を実施。

平均値31.5℃測定開始5秒後(第5頸椎付近 31.5℃)=平均値より±0℃、測定開始10秒後(第1頸椎付近 30.6℃)=平均値より-0.9℃となる。よって、上記皮膚表面温度の平均値に対して-0.9℃の温度幅により自律神経機能は、ほぼ安定していると推測する。

内臓機能、情動的因子など感情面に関与するチャクラ診断では右T4-5(+)、左T6~T7(+)= 第4チャクラ、左L1~L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイント(関連痛)を認める。また骨盤・下肢長分析では下肢長差はなかった。
なお、施術として右T4-5(+)、左T6~T7(+)= 第4チャクラ、左L1~L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群に量子波動調整を行った結果、トリガーポイント並びに筋硬結は消失する。

自律神経失調症は整体、鍼治療よりも星状神経節ブロックが奏効する!

自律神経とは意思に関係なく、呼吸・循環・代謝・生殖など内臓機能を自動的に神経支配、作動させ、自律神経の中枢である視床下部(間脳)による免疫監視機能により恒常性維持機能が保たれているオートマチックな神経です。

また、交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の役割がありシーソーのようにバランスをとりながら働いています。

なお、指令や情報は、自律神経のほうが体性神経よりもゆっくり伝わります。

すなわち、すべての内臓、全身の血管や分泌腺を支配しています。 知覚・運動神経と違って、私たちの意思とは関係なく独立して働いているので、内臓や血管を私たちの意思で自由に動かす事は出来ません。

例えば暑いときに汗をかいて体温の上昇を抑える、運動時に心臓の鼓動を早くして筋肉に大量の血液を送る、食後に胃腸
の働きを活発にする、ホルモンの分泌をコントロールするなど、さまざまな重要な役割を司っています。

 
自律神経のバランスが乱れると、安静にしているのに心臓の鼓動が激しくなる、胃腸の具合がよくない、
突然からだがほてるといった、多くの不快な症状が引き起こされます。

症状はその人の弱い部分に現れやすく、体質的におなかが弱い人には腹痛や下痢など、肩がこりやすい人にはがんこな肩こり、最近ではスマホなど端末機器の普及から首こりが起きます。

いくつもの症状がかわるがわる現れたり、同時に重なることもあります。

岩崎アンチエイジングメソッドでは以前、自律神経研究の第一人者の小林弘幸 順天堂大学医学部教授 傘下グループ企業、関連クリニックとの自律神経機能計測を目的とした共同研究、トップアスリート、芸能関係者のパフォーマンス向上、コンディショニングサポートを推進するための事業、臨床研究および業務提携を数年間行い、学んだことは、身体がもっとも良い状態で機能するのは、実は交感神経も副交感神経も両方高いレベルで活動している状態のときであると言う結論に至りました。

つまり交感神経と副交感神経のバランスが極端に高かったり、低かったりが長期的に続くと、逆に身体のあちこちに不調が現れ、病気になりやすい状況となります。

上部頸椎カイロプラクティックを専門としているある治療院では、自律神経失調症の根本原因である上部頸椎(首)を調整することで、神経伝達が正常になり、再び脳幹の働きが活性化されることで、交感神経と副交感神経の働きが安定し、心身ともに改善へと向かうことになるという説明をしていますが、あくまでも一時的な改善であり、自律神経は性格気質や生得的な要素も絡み、長期的なストレスも関与しているため上部頸椎のみのアプローチだけでは根本解決には繋がらないケースがほとんどです。

またある鍼治療に特化した治療院では、自律神経失調症に対しトリガーポイント療法として頸部半棘筋・胸部多裂筋を中心にトリガーポイントに治療したという症例、治療結果3回の治療で完治したとありますが、自律神経失調症は過去の不快な情動体験(怒り・葛藤・心配・不安・恐怖)が潜在意識に刷り込まれ、直近のストレスと連動しやすく、短期間で完治することはありえません。

また自律神経失調症の大半は、内臓反射区という内臓領域の関連痛として投射される体表面の部位にトリガーポイント(関連痛)が認められます。

通常、専門医がいる医療機関では筋筋膜性疼痛症候群という標準病名で主にペインクリニック外来でトリガーポイント注射が頻用されています。

なお、岩崎アンチエイジングメソッドが着目した漢方医学で脳戸および頭頸部周辺の諸筋群にもトリガーポイントが認められ、自律神経機能計測指標として米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定による平均値に対し、±3~5℃の温度幅が生じやすい傾向にあります。

内臓反射区TPエリアまたは傍脊柱筋(脊柱起立筋群)走行上のアジャスト前後の変化 赤色マーカー(アジャスト前) 黒色マーカー(アジャスト後)

さらには副腎という身体にとって必須である様々なホルモンを分泌する臓器が関係しており、この副腎から分泌されるホルモンは血圧、血糖、水分・塩分量などの体内環境を一定に保つために必要なホルモン群が自律神経と大きく関わっており、副腎エリアの経絡上にある異常な筋緊張および神経過敏を取り除くアプローチが最終的な解決であると断言いたします。

そのアプローチ法とは、岩崎アンチエイジングメソッドが自律神経とホルモンの相関性について25年間に亘る臨床研究、関連学会で発表など、4800症例以上に及ぶケースレポートから星状神経節ブロックの代用として、レーザー活性化治療(レーザー星状神経節近傍照射)のほか、上部頸椎ストレス解放テクニックいう独自の最新アプローチ法で平成21年に開発致しました。

なお、現在(令和元年)までに波動調整に用いる矯正器具を選定、テクニック改良にも努めてまいりました。

但し、昨今では社会毒(化学物質、電磁波、農薬、環境ホルモンなど)が蔓延、副腎エリアの経絡上にある異常な筋緊張および神経過敏(感情過敏)に対し、α波による共鳴振動または圧力250N(ニュートン)では筋緊張は弛緩しないため、ドーパミンやベータ―エンドルフィンなど脳報酬系ホルモン分泌を促す目的として、手技で上部頸椎ターグルリコイルテクニック改良した量子波動調整法を行い、副交感神経を優位に至った所見で、施術直後から陶酔感・浮遊感・高揚感など数千件のケースレポート、自律神経機能計測結果を含む調整後の脊椎上傍脊柱筋群の変化で判明いたしました。

※補足説明、仮説
岩崎アンチエイジングメソッドの臨床研究上での分析では、波動医学の観点で第6チャクラのエリアである左側脳戸や第3~第4チャクラの副腎エリアである左T9~T12の傍脊柱筋群にトリガーポイントを認め、さらに筋緊張、圧痛を伴う場合は交感神経過緊張による神経過敏(感情過敏)が認められる。

最後に、自律神経失調症に特化した整体や鍼治療も一時的な効果はあると思いますが、自律神経臨床研究25年間に亘る岩崎アンチエイジングメソッドの経験値とケースレポートから、長期的に自律神経を安定させるには過去の不快な情動体験が直近のストレスと連動することを理解した上での施術とコーチング(学び・氣づき)が必要であり、まずは交感神経に作用し脳血流および視床下部の治癒系機能改善させる星状神経節近傍照射を試すことが、自律神経失調症の根本的な解決の第一歩に繋がると確信いたします。

レーザーによるブロック様効果判定基準
自覚所見
顔面や両手が温かくなりポカポカしてくる。または膨張感を感じる。
発汗が一時的に治まる。

からだの心地よいふらつきやふあふあ感がある。

他覚所見
顔面紅潮、まれに眼瞼結膜下充血
皮膚温度計(精度±0.5℃)による治療後 5分経過後測定 皮膚温約3~5℃上昇

■ 院長 岩﨑治之プロフィール
元トータルビューティ・ラボ 久保田潤一郎クリニック(豊島区)で約2年間アンチエイジング研修及び カイロプラクティック外来トライアル開設。接骨師として開業歴32年。現在、東京立川市でいわさき整骨院 院長、新宿アイランドタワー20F/モバフ新宿アイランド 「岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所」を開設している。

ペインクリニック学会、レーザー治療学会、レーザースポーツ医科学 学会 正会員

自律神経機能を改善させるレーザー星状神経節ブロック(レーザー活性化治療による星状神経節近傍照射)については約3500症例に及ぶ臨床研究

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自律神経失調症の症状と治療法(東京立川市 岩崎アンチエイジングメソッド)

慢性的な頭痛は整体治療よりも自律神経を整えるトリガーポイント治療が奏効する

慢性頭痛は「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の主に3つに分けられ、日本人の3人に1人が慢性頭痛に悩んでいると言われています。

慢性頭痛の中で最も多いといわれる緊張型頭痛は10~50歳代の女性に多く見られ、主に精神的・身体的ストレスにより発生することから「ストレス頭痛」とも呼ばれています。

片頭痛も女性に多く見られ、機序の解明はされていませんが、女性ホルモンとの関与も示唆されるケースもあります。

また頭痛の前に首や肩のこりを感じることが多く、肩こりは前兆、片頭痛の誘因でもあり、群発頭痛は青年~中年男性に多く見られ、飲酒がその誘因となり得ることがわかっています。

つぎに慢性頭痛の性質別には、「頭を締めつけられるような痛み」であれば緊張型頭痛、
「ズキズキとする拍動性の痛み」は片頭痛で、「眼球をえぐられるような」痛みは群発頭痛が特徴的な症状となります。

一般的に、頭痛は慢性の機能性頭痛と突然起こる症候性頭痛に大きく分けられます。

機能性頭痛(一次性頭痛、非器質性頭痛とも呼ぶ)とは、頭痛以外には他の症状を伴わない(めまいや吐き気といった症状を伴うこともある。)もので、すべての頭痛の90%以上を占めると言われています。

この機能性頭痛には緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛、などが含まれますが、これらはいずれも脳自体の障害に起因するものではなく、生命に危険をおよぼすことはほとんどないのですが、かなり強い頭痛が繰り返して起こるために日常生活に支障を来します。

一方、症候性頭痛(二次性頭痛、器質性頭痛)とは、脳の障害などによって頭痛を生じる。したがって、頭痛はその症状のひとつであって、その他にも意識障害、麻痺、発熱などの症状を伴い、くも膜下出血、慢性硬性下血腫、脳硬塞などが含まれますが、この場合の前兆症状の役目を果たしていることから、即座に専門医療機関を受診すべきです。

さて、自律神経研究で約25年の実績がある岩崎アンチエイジングメソッド(東京・立川市)のケースレポートでは、当院へ来院した原因不明の慢性頭痛を主訴とした片頭痛や緊張性頭痛または片頭痛と緊張性頭痛の混合型の40%が、過去に交通災害による後方からの追突事故を被害者側として経験し、受傷当時に民間医療機関をはじめ整形外科で外傷性頸部症候群と診断され、鎮痛剤、筋弛緩剤など薬物療法を処方のほか、整骨院、接骨院などで頸椎捻挫(むち打ち症)として転院や整形外科との併診で後療法を受けていたという受診履歴を初診時に聴取しました。

また、交通事故治療示談後の数年後に、視力障害または視力低下のほか、聴力低下、不眠症、慢性頭痛が続発、発症していることが問診時で判明したことで、当時レントゲン上で骨に異常所見が認めない頸椎捻挫(むち打ち損傷)として通院した方々の一部に、交通事故を誘因として、自律神経で交感神経過緊張状態が長期化した場合においては筋筋膜性疼痛症候群、頸筋症候群が続発症として疑われ、バレリュー症候群を除く機能性頭痛などの不定愁訴が慢性化している母集団が存在しているのではないかと推測いたしました。

なお、このような自律神経が関与している筋筋膜性疼痛症候群にはトリガーポイント(関連痛)が漢方医学で脳戸および頭頸部周辺の諸筋群に認められ、自律神経機能計測指標として米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定による平均値に対し、±3~5℃の温度幅が生じやすい傾向にあります。

つぎに慢性的な頭痛患者では長期ストレスが起因し、自律神経が関与、なかでも緊張性頭痛は整体、カイロプラクティックなどの手技による脊椎矯正や整骨院で行う電気刺激療法など体幹上=「面」での治療よりもペインクリニックでの神経ブロックという「点」でのトリガーポイント注射、後頭神経ブロックほか、交感神経に作用し脳血流および視床下部の治癒系機能改善させる星状神経ブロックなど3つの治療法、または東洋医学でいう「天柱」「肩外兪」「膏盲」などの経穴(ツボ)でのアプローチが奏効します。

岩崎アンチエイジングメソッドでも「点」の施術で神経ブロック、鍼治療よりも安全で、出血や感染などのリスクがないレーザー機器(LLLT:低反応レベルレーザー治療)に約25年前に着目し星状神経節近傍照射3500症例以上の臨床研究を行いました。

※参照
レーザーによるブロック様効果判定基準
自覚所見
顔面や両手が温かくなりポカポカしてくる。または膨張感を感じる。
発汗が一時的に治まる。

からだの心地よいふらつきやふあふあ感がある。

他覚所見
顔面紅潮、まれに眼瞼結膜下充血
皮膚温度計(精度±0.5℃)による治療後 5分経過後測定 皮膚温約3~5℃上昇

その結果、首こりや肩こりが主な原因である緊張性頭痛は精神的ストレスによる血行障害も深く関わっているため交感神経が緊張し、血液の流れが悪くなり、筋肉が収縮して痛みが生じるため星状神経節近傍照射を行うことによってペインクリニックでの注射によるブロック類似効果として交感神経の緊張がなくなり、血行障害が解消されることがケースレポートから判明、関連学会等でも症例報告、論文発表いたしました。

さらには当院では片頭痛や緊張性頭痛など慢性的な頭痛や頑固なコリや痛み(トリガーポイント:筋筋膜性疼痛症候群)を根本的に改善することを目的とした施術で上部頸椎ストレス解放テクニック(量子波動調整法)という独自の最新アプローチ法を平成21年に開発、現在(令和元年)までに波動調整に用いる矯正器具を選定、テクニック改良に努めてまいりました。

作用機序(仮説)として
神経伝達物質のひとつである内在性オピオイド、モルヒネ様物質「脳報酬系ホルモン」の分泌促進が期待できます。

① 治療直後から、脳内から快楽ホルモンであるドーパミン、ベータエンドルフィンなど分泌促進が臨床上示唆され、自覚所見として
陶酔感・多幸感・高揚感が実感でき、日常の不快なストレスでイライラや神経過敏などが改善、感情のコントロールが上手になります。
② 体感として治療後30分以内で視界が明るくなり、あくびが発現、呼吸が楽になり、身体が温かくなり、心地よい眠気が現れます。
③ 治療後2~3日から末梢神経系で脳脊髄神経、自律神経の神経伝達活性化により、運動神経機能向上、デスクワーク効率化、学習能力向上など生活上でのクオリティーやパフォーマンスも向上いたします。

最後まで読んで戴きありがとうございます。
もし鍼灸・整体などどこへ通っても根本的に慢性的な頭痛や首こり、肩こりが改善しない方は是非、一度お気軽にお問合せ下さい。

■ 院長 岩﨑治之プロフィール
元トータルビューティ・ラボ 久保田潤一郎クリニック(豊島区)で約2年間アンチエイジング研修及び カイロプラクティック外来トライアル開設。接骨師として開業歴32年。現在は東京立川市でいわさき整骨院 院長、新宿アイランドタワー20F/モバフ新宿アイランド 「岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所」を開設している。

ペインクリニック学会、レーザー治療学会、レーザースポーツ医科学 学会 正会員

自律神経機能を改善させるレーザー星状神経節ブロック(レーザー活性化治療による星状神経節近傍照射)については約3500症例に及ぶ臨床研究

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上部頸椎ストレス解放テクニック(量子波動調整法)
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毎月初回限定10名様につき、先着10名お申し込み時点で終了させて頂きます。

自律神経失調症 症例報告(1)

66歳 既婚女性
(ご来院迄の症状経過)
1カ月前から元々ある慢性的な肩こり、腰痛が助長。そのほか全身の疲労感、倦怠感を認め、筋力低下を伴い両膝の疼痛が増大、
歩行痛も認め睡眠障害を続発する。

なお娘に勧められ内科受診、さらには整形外科にも受診するも異常所見がにないためメンタルクリニックを紹介され薬物処方されるも効果認められず、副作用もあるため睡眠薬のみ服用するも長期的な効果は得られない。

今回、知人の紹介で当院に予約来院となる。

(主訴)肩こり、腰痛、全身疲労感、倦怠感、睡眠障害(不眠症) 

(所見)
自律神経機能計測(指標)を目的として、米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定を実施。
平均値31.4℃測定開始5秒(第5頸椎付近 33.2℃)=平均値より+1.7℃、測定開始10秒(第1頸椎付近 29.7℃)=平均値より-1.8℃となる。よって、上記皮膚表面温度の平均値に対して3.5℃の温度幅により自律神経機能低下が示唆される。

つぎに、内臓機能、情動的因子など感情面に関与するチャクラ診断では左T6~T7(+)= 第4チャクラ、左L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイント(関連痛)を認める。また骨盤・下肢長分析では、左側1インチの短下肢を認める。

(当院ご来院からの経過/ 初検時、初回施術1回目)
チャクラ診断に基づき、第1~第2チャクラに関与する仙腸関節、右大転子内方回旋、右仙骨底外方、坐骨結節内方に対しアジャストメント、左T6~T7(+)= 第4チャクラ、左L3(+)= 第2チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイントを認め、量子波動調整を行った。なお、自律神経機能を安定させる目的によりレーザー活性化治療による星状神経節近傍照射を併用した。
またレーザー感受性テストにより照射後に左右、とくに左側上肢また手指にかけて温感の自覚所見を認める。

さらに通院2回目から下肢の血流改善効果を目的に、丹田周辺の第2チャクラにキセノン光による腰部交感神経近傍照射を追加した。

(初回施術から30日経過/ 通院6回目)
米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定2回目を実施。
平均値32.7℃測定開始5秒(第5頸椎付近 32.7℃)=平均値より±0℃、測定開始10秒(第1頸椎付近 33.0℃)=平均値より+0.3℃となり、上記皮膚表面温度の平均値に対して0.3℃の温度幅で自律神経機能は正常範囲と推測、改善傾向となった。

また、チャクラ診断上においてもトリガーポイントは消失、骨盤・下肢長分析においては左右差なしとなった。

自覚所見では、睡眠障害が軽減、肩こり、全身疲労感、倦怠感も改善するも腰痛や下肢の冷え、だるさは残存。QOLは向上しつつも、ADL(日常生活動作)は低下のまま継続療養となる。

(初回施術から約135日経過/ 通院23回目)
米国製ダーモサーモDT-25/ 赤外線非接触式皮膚温度計を用いて15秒間、上部胸椎(T3)~後頭骨(OCC)外後頭隆起上までの脊椎上および傍脊柱筋群周辺の皮膚表面温度測定3回目を実施。
平均値31.8℃測定開始5秒(第5頸椎付近 31.7℃)=平均値より-0.1℃、測定開始10秒(第1頸椎付近 31.9℃)=平均値より+0.1℃となり、上記皮膚表面温度の平均値に対して0.2℃の温度幅で自律神経機能は正常範囲、なお
測定時期が秋口にて安定しているため長期間安定している可能性が示唆された。

チャクラ診断上で左T6~T7(+)=第4チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイントを認める。骨盤・下肢長分析においては左右差なし。

自覚所見では、睡眠障害が改善傾向で数時間は熟睡できるようになる。肩こりは軽減。全身疲労感、倦怠感は日内変動する。
腰痛や下肢の冷え、だるさは軽減。QOL、ADL(日常生活動作)は向上するが、引き続き継続療養となる。

(初回施術から約195日~215日経過/ 通院29~33回目)
季節性による鼻アレルギーが徐々に再発し、眼瞼結膜充血、鼻汁のほか頸筋症候群をによる左側脳戸(⧺~⧻)=第6チャクラの傍脊柱筋群にトリガーポイント(自律神経で交感神経緊張)の他覚所見がこの期間内6回通院のうち3回認められる。

左側脳戸周辺の諸筋群に共鳴振動による量子波動調整を試みるも圧痛、筋硬結が残存するため上部頸椎ターグルリコイルテクニックを行った結果、トリガーポイントによる筋硬結は消失した。

※補足説明、仮説
岩崎アンチエイジングメソッドの臨床研究上での分析では、第6チャクラのエリアである左側脳戸や第3~第4チャクラの副腎エリアである左T9~T12の傍脊柱筋群にトリガーポイントを認め、さらに筋緊張、圧痛を伴う場合は交感神経過緊張による神経過敏(感情過敏)が認められることが大半であり、α波による共鳴振動または圧力250N(ニュートン)では筋緊張は弛緩しないため、ドーパミンやベータ―エンドルフィンなど脳報酬系ホルモン分泌を促す目的として、手技で上部頸椎ターグルリコイルテクニックを行い、副交感神経を優位に導く。

(初回施術から現在まで約3年半経過/通院83回目)
初回施術から約3年間に亘り、交感神経が緊張、優位になりやすい3~4月、9~11月の期間はご本人の希望により定期的に通院し自律神経が安定することで、情動的ストレスによる潜在意識の連動が軽減、長期的に睡眠障害、胃腸障害、肩こり、腰痛、下肢の冷え、倦怠感。全身疲労感などの不定愁訴が消失していることでADL改善、QOL向上している。

自律神経失調症の症状と治療法(東京立川市 岩崎アンチエイジングメソッド)

更年期障害は婦人科での治療と レーザー星状神経節近傍照射で奏効する!

一般的に更年期とは、閉経(生理が終了すること)という女性特有の生理現象を挟んだ前後5年ずつの間、計10年間のことを指します。日本人女性の平均閉経年齢は50歳くらいといわれているため、およそ45歳~55歳の間が標準的な更年期に該当すると考えられます。

更年期障害とは、ライフステージの変化に伴い心身にさまざまな不調が現れて日常生活に支障をきたしている状態です。

多くは閉経前後に発症するため、卵巣機能低下による女性ホルモンの不足・停止に伴う体の変化によって起こると捉えられがちですが、発症要因はホルモンバランスに限られません。実際には、仕事、家庭、社会情勢、周囲との関係など、社会的・環境的要因が複合的に影響して更年期障害が起こるといわれています。

更年期障害による症状は300程度あるといわれており、非常に多彩です。ですから、“この症状がみられれば更年期障害”と断言できるものはありません。ただし、一般的には下記の3種類の症状が比較的多く認められます。

血管運動神経症状(ホットフラッシュ):のぼせや発汗など

身体症状:動悸やめまい、肩こりなど

精神症状:倦怠感(体がだるい)、不安、抑うつ、イライラ、不眠など

なお、更年期障害に似た症状を示す病気で注意が必要なのは、甲状腺疾患とうつ病などの精神疾患です。

甲状腺疾患
甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症はいずれも更年期の女性に認めやすい病気で、動悸や易疲労感(疲れやすい)などの更年期障害に似た症状が現れます。このため、甲状腺の触診や脈拍測定、甲状腺ホルモンの血液検査などを行うことがあります。

精神疾患
精神症状が強い場合は、うつ病、双極性障害などの精神疾患が隠れていることもあります。明らかな精神疾患の兆候がみられ日常生活に支障をきたしているときは、心療内科や精神科での治療が必要になることもあるため、問診で希死念慮や自殺企図などの意思がないかを伺います。

更年期障害に対して行われる治療には、ホルモン補充療法(HRT)や漢方薬による治療があります。

(引用元 JA静岡厚生連静岡厚生病院 産婦人科 診療部長 中山 毅 先生のメディカルノート)

さて、自律神経研究に着手して25年の実績で、自律神経とホルモンの相関性を重視する岩﨑アンチエイジングメソッドの臨床現場、分析、研究では、更年期障害の大半は何かしらの長期的ストレスが閉経前後にかけて誘因、自律神経でアクセルの役目である交感神経が常に緊張していることが数万件に及ぶアラフォー、アラフィフ世代のケースレポートから判明しています。

なお、増悪因子としては過去の不快な情動体験(不安・恐怖・心配・後悔)などが潜在意識下で連動した場合に、様々な心身症、身体の不調となり、多彩な不定愁訴が更年期に続発していることも示唆されています。

自律神経とは意思に関係なく、呼吸・循環・代謝・生殖など内臓機能を自動的に神経支配、作動させ、自律神経の中枢である視床下部(間脳)による免疫監視機能により恒常性維持機能が保たれているオートマチックな神経です。

また、交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の役割がありシーソーのようにバランスをとりながら働いています。

なお、指令や情報は、自律神経のほうが体性神経よりもゆっくり伝わります。

しかし20世紀後半からのストレス社会(環境的・社会的・経済的・精神的・テクノストレス、スマホ症候群)では24時間内で交感神経が優位になりすぎ副腎からストレスホルモンでコルチゾール(副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種)の分泌とノルアドレナリン(戦う神経)が活動的になり戦闘モードになりやすくスイッチ(シャットダウン)オフが中々出来ない状況となります。

初期症状は神経過敏(感情過敏)、痛覚過敏、光過敏、音過敏のほか、
多動、スケジュールを過密に入れる。過食傾向、声が大きくなる。

おしゃべりが止まらない、早口になるなど…就寝時、入眠時に睡眠障害、中途覚醒しやすくなります。

そして、この状態が長期化することで警告反応期となります。

すなわち、免疫反応過剰によるアレルギー症状(アレルギー性鼻炎、成人型アトピー性皮膚炎など)、多発性関節炎、筋痛、歯肉炎などが春先と秋口に増悪し、いずれ将来的にはリウマチ膠原病グループや神経変性疾患のリスクが高くなる傾向(遺伝子のスイッチがONになる)にあることが、岩崎アンチエイジングメソッド(東京・立川市)臨床研究上のケースレポートから判明しています。

さらに、抵抗期から疲弊期となると、今度は副腎疲労から免疫反応不良となり感染症や自律神経関連の不定愁訴が多彩となり、一部に副鼻腔炎による鼻汁、鼻閉感、後鼻漏、鼻アレルギーや上咽頭炎、便秘、一過性の腹痛、過敏性腸症候群、大腸憩室炎、潰瘍性大腸炎が長引くことによりメンタル不調に陥いり、うつ症状や不安神経症、気分変調症になるタイプが潜在的に、かなりの確率で発症することが独自の臨床データで示唆されました。

日本国内には推定うつ病患者が100万人と言われていますが、これらは狭義のうつ病と区別する必要があり、うつ病イコール脳高次機能による影響、遺伝的な要素、性格気質などだけでなく、自律神経による交感神経が著しく関与し、頸性神経筋症候群

(頸筋症候群・スマホ首)や筋筋膜性疼痛症候群が主訴となって腸内環境の変化、蠕動運動低下、

下鼻甲介の粘膜における微小循環障害による鼻炎、鼻閉、鼻汁が続発、影響しているのではないかと分析致しました。

よって、メンタルクリニックや精神科を受診する前に、鑑別診断としてストレス起因による自律神経症状(交感神経亢進)からの反応性うつを疑って見ることが重要であると考察いたします。

なぜなら、日本の精神科医が抗不安薬を処方している件数は推定1億2000万件と言われ

日本より精神科医療の多い米国、フランス、ドイツの6倍以上の抗不安薬の大量処方、大量服用しているのが現状であり、これらを区別することにより大幅に薬物処方減薬、医療費の抑制が可能となるからです。

しかも東日本大震災以降、うつ病100万人になり、さらに不安神経症、パニック障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)も増加傾向にあり、すべて広義のうつ病のカテゴリーに誘導され、心療内科を優先順位筆頭に受診させる風潮は、かなり危険であると言えます。

まずは、自律神経系による反応性うつ(機能的疾患および不定愁訴が改善されることにより、うつ症状も消失する。)へのアプローチを自律神経研究に着手して25年の実績がある当院で試す価値があると確信いたします。

自律神経失調症の症状と治療法(東京立川市 岩崎アンチエイジングメソッド)

■ 女性のライフスタイル変化に伴うホルモンステージと痛みの関連、婦人病について
様々な環境ストレスなどにより自律神経が乱れ、女性ホルモン変動から生理痛、生理不順、無月経となり、多彩な不定愁訴がアラフォー世代に発症するプレ更年期 さらには晩婚化に少子化傾向など出産回数減少も要因とされている子宮内膜症が急増しています!

昔に比べ女性の人生は長くなりライフスタイルが大きく変化、とくに戦後、日本女性の寿命が世界第一位となるなど長寿大国となりました。

また高学歴になり職業をもつようにもなりました。

しかしその反面、出産回数が激減して妊娠や授乳の期間が減ったことで、月経回数が増えたということになります。

このライフスタイルの変化により、昔は一生涯で50回程度しかなかったといわれる月経が500回に増え、平均寿命から言って約35年もの長い閉経後の人生もたらせるようになったということです。

いわゆる、女性ホルモンが関係する健康トラブルも増え、ホルモンステージによってさまざまな痛みが出るというわけです。

たとえば、月経回数が多いことで、子宮内膜症や子宮筋腫のリスクが増えます。

これらは痛みが伴うことが多く、月経のたびに子宮内膜が剥がれ、筋肉が収縮して押し出されることから痛みが起こります。

また、子宮筋腫などで子宮を摘出したあと、自律神経失調症からプレ更年期が起こり一部に頭痛、めまい、肩こり、疲労倦怠感、
不眠、寝汗、朝の寝起きが悪い、手足の冷え、口内炎、頻尿、食欲不振、便秘など多彩な全身症状が出ます。

子宮筋腫の手術後、体調が次第に悪くなり、やがて重症になってしまう方もいます。こうした手術後のちょっとした身体症状の不快、不安、心配が交感神経の緊張を強めて、末梢の血行障害を促進し、益々いろいろな症状が現れることにより、さらに不安感が大きくなり交感神経の緊張を強めると言った悪循環となります。

その他、月経前症候群により腰痛、腹痛、頭痛、乳房痛などの痛みを抱える女性も多く、更年期に入ってからは女性ホルモンのバランスが乱れ、更年期障害として、さまざまな自律神経系の不定愁訴が現れます。

さらに女性ホルモンが低下すると、骨粗しょう症や変形性膝関節症なども増えてくるのです。

つまり男性にはない健康リスクを女性はもっていることを、男性側はもっと理解したいものです。

岩崎アンチエイジングメソッド東京立川院では、婦人病や不妊症などで悩んでいるアラフォー世代の女性に、中院というツボにパルス発光する近赤外線キセノン光照射とレーザー星状神経節近傍照射を併用します。

脳下垂体やその他、不妊治療に関与するホルモンの分泌器官や生殖器をつかさどる中枢神経への影響を期待、
レーザーの可視赤色光や赤外線光がミトコンドリアや細胞膜を活性化させ、細胞分裂や分化へ繋がる可能性など関係学会で発表されました。


まずはこのような自律神経が関与している多彩な不定愁訴、更年期障害には自律神経機能を改善させるレーザー星状神経節ブロック(レーザー活性化治療による星状神経節近傍照射)を試すべきと考えます。

ペインクリニックとは?レーザーによる星状神経節ブロック様効果とは?

■レーザーによるブロック様効果判定基準
自覚所見
顔面や両手が温かくなりポカポカしてくる。または膨張感を感じる。
発汗が一時的に治まる。

からだの心地よいふらつきやふあふあ感がある。

他覚所見
顔面紅潮、まれに眼瞼結膜下充血
皮膚温度計(精度±0.5℃)による治療後 5分経過後測定 皮膚温約3~5℃上昇

■ 院長 岩﨑治之プロフィール
元トータルビューティ・ラボ 久保田潤一郎クリニック(豊島区)で約2年間アンチエイジング研修及び カイロプラクティック外来トライアル開設。接骨師として開業歴32年。現在、東京立川市でいわさき整骨院 院長、新宿アイランドタワー20F/モバフ新宿アイランド 「岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所」を開設している。

ペインクリニック学会、レーザー治療学会、レーザースポーツ医科学 学会 正会員

自律神経機能を改善させるレーザー星状神経節ブロック(レーザー活性化治療による星状神経節近傍照射)については約3500症例に及ぶ臨床研究

お問合せ・ご予約

自律神経の不調には副腎疲労症候群が関係している

自律神経とは交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の役割があり、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。

自律神経は、すべての内臓、全身の血管や分泌腺を支配しています。 知覚・運動神経と違って、私たちの意思とは関係なく独立して働いているので、内臓や血管を私たちの意思で自由に動かす事は出来ません。

例えば暑いときに汗をかいて体温の上昇を抑える、運動時に心臓の鼓動を早くして筋肉に大量の血液を送る、食後に胃腸
の働きを活発にする、ホルモンの分泌をコントロールするなど、さまざまな重要な役割を司っています。
 
自律神経のバランスが乱れると、安静にしているのに心臓の鼓動が激しくなる、胃腸の具合がよくない、
突然からだがほてるといった、多くの不快な症状が引き起こされます。

症状はその人の弱い部分に現れやすく、体質的におなかが弱い人には腹痛や下痢など、肩がこりやすい人にはがんこな肩こり、最近ではスマホなど端末機器の普及から首こりが起きます。

いくつもの症状がかわるがわる現れたり、同時に重なることもあります。

また、副腎は身体にとって必須である様々なホルモンを分泌する臓器です。この副腎から分泌されるホルモンは血圧、血糖、水分・塩分量などの体内環境を一定に保つために必要なホルモン群であり、人体が生きていくうえで大変重要なものです。

副腎疲労は近年注目され始めた病態で、その呼び名もさまざまなものがあります。米国高齢医学会ではAdrenal fatigue (アドレナル・ファティーグ)と呼ばれ、ストレスによりホルモンの分泌量が不安定になると副腎が疲弊して、副腎機能が低下、一部のクリニックなどでは副腎疲労症候群と診断されます。

自律神経を専門とする岩﨑アンチエイジングメソッドの臨床現場、分析、研究では、首都圏に在住する7割の方々は自律神経が
何かしらの長期的なストレス(ストレスの原因は明確)と過去の不快な情動体験(不安・恐怖・心配・後悔)などが潜在意識下で連動した場合に、様々な心身症、身体の不調となって現代医学では解決できない不定愁訴、未病となるプロセスが数千件のケースレポートから判明しています。

自律神経失調症の症状と最新治療法(東京立川市 岩崎アンチエイジングメソッド)

さらにこの数年の傾向として常に交感神経(アクセル)が24時間フル稼働している方々が急増し、寝る時間になっても戦闘状態
で眠くならない、むしろ元気が出る。また中途覚醒し音や光に過敏に反応したり、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めたりと、神経過敏から感情過敏などに知らず知らずのうちになってしまいます。

この状態は休日までもスケジュールを過密にしてしまい、ストレスホルモンでコルチゾール過剰分泌により、すなわち警告反応期となります。(免疫異常~免疫過剰反応)

しかしながら大半の方々は自覚症状(自覚所見)がないために、ジェットコースターに譬えると急降下する前の段階と似た現象でコースターがピーク時まで上り続けます。

このアクセルの状態が数か月続くと、次第に、副腎肥大と胸腺委縮、脾臓、リンパ節の萎縮、リンパ球の減少、さらに自覚・他覚所見として胃、十二指腸の出血や潰瘍という3つの変化が起こります。

そして遂には、警告反応期から抵抗期(免疫異常~免疫過剰反応)さらに疲弊期(副腎疲労)により、から、免疫反応不良(体温が1℃低下)になり、こんどは免疫力低下を招き、メンタル不調にも繋がります。いわゆる燃え尽き症候群のような状態、全身疲労感、倦怠感が起こります。

起こりやすい時期として、春先や秋口などの季節の変わり目、また入社や退職、出張先や異動先、ゴールデンウイーク期間、年末年始など仕事や行事が一段落する時期は要注意です。

では、著名人や有名人、業界人は一般人に比べ、365日毎日多忙なのにどうして長期間に亘り病気もせず、アクティブにいられるのか?

実は、精神的にタフな方々ほど、意外にも一般人の方と比べて短時間であってもプライベートな時間にスイッチを切り替え、副交感神経(ブレーキ)を上手に24時間から数週間間隔で必ず優位に持っていける感性を備え、日々明確な目標、マイペースながら自身の許容範囲を知り、使命感、達成感を得ながら、エネルギーチャージ(快復力が優れている)しています。

最後に交感神経(アクセル)が24時間稼働しやすい方や副腎疲労になりやすい方の予防策として自律神経で副交感神経を優位にさせる施術を定期的に受けることをお勧めいたします。

岩﨑アンチエイジングメソッドでは自律神経とホルモンの相関性について21年間に亘る臨床研究、関連学会での発表、4800症例に及ぶケースレポートからレーザー活性化治療のほか、上部頸椎ストレス解放テクニック(量子波動調整法)などの独自の最新アプローチ法を平成21年に開発、現在(令和元年)までに波動調整に用いる矯正器具を選定、テクニック改良に努めてまいりました。

作用機序(仮説)
神経伝達物質のひとつである内在性オピオイド、モルヒネ様物質「脳報酬系ホルモン」の分泌促進が期待できます。

① 治療直後から、脳内から快楽ホルモンであるドーパミン、ベータエンドルフィンなど分泌促進が臨床上示唆され、自覚所見として
陶酔感・多幸感・高揚感が実感でき、日常の不快なストレスでイライラや神経過敏などが改善、感情のコントロールが上手になります。
② 体感として治療後30分以内で視界が明るくなり、あくびが発現、呼吸が楽になり、身体が温かくなり、心地よい眠気が現れます。
③ 治療後2~3日から末梢神経系で脳脊髄神経、自律神経の神経伝達活性化により、運動神経機能向上、デスクワーク効率化、学習能力向上など生活上でのクオリティーやパフォーマンスも向上いたします。

■レーザーによるブロック様効果判定基準
自覚所見
顔面や両手が温かくなりポカポカしてくる。または膨張感を感じる。
からだの心地よいふらつきやふあふあ感がある。
他覚所見
顔面紅潮、まれに眼瞼結膜下充血
皮膚温度計(精度±0.5℃)による治療後 5分経過後測定 皮膚温約3~5℃上昇

■ 院長 岩﨑治之プロフィール
元トータルビューティ・ラボ 久保田潤一郎クリニック(豊島区)で約2年間アンチエイジング研修及び カイロプラクティック外来トライアル開設。現在、東京立川市でいわさき整骨院 院長、新宿アイランドタワー20F/モバフ新宿アイランド 「岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所」を開設している。

ペインクリニック学会、レーザー治療学会、レーザースポーツ医科学 学会 正会員

自律神経機能を改善させるレーザー星状神経節ブロック(レーザー活性化治療による星状神経節近傍照射)については約3500症例に及ぶ臨床研究

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上部頸椎ストレス解放テクニック(量子波動調整法)
お試し体験施術お申し込みはこちらから(初診の方のみ)

毎月初回限定10名様につき、先着10名お申し込み時点で終了させて頂きます。

ペインクリニックとは?レーザーによる星状神経節ブロック様効果とは?

■ペインクリニックとは

「ペイン」とは「痛み」という意味で、ペインクリニックとは「痛みの診断治療を専門に行う診療科」のことです。
ペインクリニックでは麻酔科の医師を中心に整形外科医・一部の鍼灸師・柔道整復師(接骨師)によって組織体系化した学会「日本ペインクリニック学会」があり全国で約4821名(2020年5月31 日現在)の会員で構成されています。

通常、麻酔科の主たる業務は手術の際の呼吸・循環・蘇生を管理する医師ですが、大学病院や公立病院・民間病院などに麻酔科外来(ペインクリニック外来)があり、またペインクリニックのみを専門とした医療機関やクリニックもあります。

ペインクリニックは急性・慢性・難治性疼痛の患者さまや他科からの紹介により、星状神経節ブロック、硬膜外ブロックなど神経ブロックという治療を中心に麻薬性鎮痛薬などの薬物療法さらに非侵襲性の経皮的手術なども行い、疼痛を一時的また長期間に亘りコントロールすることが可能な医療分野として注目されています。

また補助的手段としてはレーザー治療による光線療法や鍼治療なども併用して生活の質(QOL)を重視する全人的医療をめざしています。

なお、神経ブロックとはおもに局所麻酔薬や神経破壊薬を使用して痛みを伝えている神経伝導路を遮断することで血流が改善、人間が本来持っている自然治癒力を助ける目的で日々開発・改良されているブロック針を用いた手技です。ですから一時的な痛み止めの注射と区別する必要があります。

しかし神経ブロックは抗凝固剤・抗血小板療法を行なっている患者さまには出血傾向の関係で行なうことができない場合もあります。

またその他の薬物アレルギーの患者さまも同様です。また、ブロック注射に対する恐怖心や決断できない方、頻回にブロック注射を行なうケースは部位の瘢痕化の問題や小児などの患者さまの場合は、治療の際にご協力も必要不可欠となります。

レーザー治療はブロック注射ほど即効性は期待できませんが、補助的に行なうことでブロック注射の回数や薬物療法の減量などが期待でき慢性痛などには適している治療法といえます。

なかでもレーザーによる星状神経節照射は安全に行なえる治療法として麻酔科に限らず他科においても普及している現状です。しかし巷ではスーパーライザーによる光線療法をレーザー光(単波長)と勘違いしている方がおりますが、厳密には近赤外線(複合波長)による光線療法です。

※Lumix2照射法による星状神経節ブロック様効果

なお、ペインクリニックの適応症は椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの筋・骨格性疼痛疾患や三叉神経痛等の顔面痛・頭痛・帯状疱疹および帯状疱疹後神経痛、がん性疼痛管理、RSDやカウザルギー等の難治性疼痛などの「痛み」を中心に顔面神経麻痺・痙攣また花粉症、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患、自律神経失調症・更年期障害なども扱います。

自律神経失調症の症状と治療法(東京立川市 岩崎アンチエイジングメソッド)

■痛みに用いるレーザー治療について

ペインクリニック領域のレーザーとは、内科的レーザーという表現がふさわしく低反応レベルで光作用によるものが主体となります。弱いレーザー光の力を利用して細胞レベルでの新陳代謝の活性化、組織・臓器レベルでの血行改善や新生血管の増殖、神経レベルでの鎮痛、除痛効果、消炎効果などが期待できる治療法です。(大城の定義)

■主なレーザーの作用(反応)
1 血行の改善  2 リンパの流れの改善  3 神経の活性化  4 筋肉の緊張を取る 5 瘢痕の軟化  6 発痛物質の除去  7 免疫力の増進  8 ホルモンなどの機能を高める

■適応症
筋筋膜性疼痛症候群、肩こり、腰痛、各種神経痛、関節痛、スポーツ外傷、術後疼痛、緊張性頭痛、片頭痛、腱鞘炎、肩関節周囲炎・冷え、生理痛、便秘、花粉症等のアレルギー性鼻炎、成人型アトピー性皮膚炎など、自律神経失調症、更年期障害、顔面神経麻痺、帯状疱疹および帯状疱疹後神経痛、骨折の癒合促進など

レーザー星状神経節ブロックの適用は、頭痛・首こり・肩こり・めまい・耳鳴り・ふらつき・冷え・便秘・生理痛など自律神経失調症タイプ、さらにホットフラッシュ・動悸・息切れ・倦怠感・生理不順・皮膚掻痒感などの更年期症状タイプがあります。

なお、このような不定愁訴が多彩な場合は低反応レベルレーザーによる星状神経節近傍照射が効果を発揮いたします。

通常の麻酔薬によるブロック注射よりは効果は半減いたしますが、低反応レベルレーザーは安全でブロック注射に恐怖心がある場合や出血傾向となる抗血小板療法や抗凝固剤を行なっている方にはお勧めです。

また星状神経節は気管や重要な神経や血管が集まる疎な結合組織であるために高度な技術を要します。

通常ブロック注射は麻酔科・ペインクリニックで行ないますがレーザーや近赤外線(スーパーライザー)は他科でも行なえます。

ただし星状神経節ブロック様の効果(類似効果)を確実に発現させるには機能解剖学を理解しブロック注射と同様にレーザー医科学の知識に技術また、レーザー感受性の有無を判断できる経験値などが必要です。

※他院との大きな違いについて 当院のレーザー機器は4種類ありますが、そのうち3種類を用いてレーザー星状神経節ブロック療法を行ないます。

■レーザーによるブロック様効果判定基準

自覚所見
顔面や両手が温かくなりポカポカしてくる。または膨張感を感じる。
発汗が一時的に治まる。
からだの心地よいふらつきやふあふあ感がある。

他覚所見
顔面紅潮、まれに眼瞼結膜下充血
皮膚温度計(精度±0.5℃)による治療後 5分経過後測定 皮膚温約3~5℃上昇



■ 院長 岩﨑治之プロフィール
ペインクリニック学会、レーザー治療学会正会員
自律神経機能を改善させるレーザー星状神経節ブロック(レーザー活性化治療による星状神経節近傍照射)については約3500症例に及ぶ臨床研究

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新着情報
2022.11.21
慢性上咽頭炎を伴う新型コロナ後遺症外来開設へ
当院では、令和4年11/18より、現代医学で対応、体制化できないコロナ後遺症で日常的に悩まれている方々を対象に低反応レベルレーザー(LLLT)を用いた星状神経節近傍照射による新型コロナ後遺症外来を開設いたしました。
2022.8.19
初回限定!「電話相談・オンラインカウンセリング」開設について
初回限定!「電話相談・オンラインカウンセリング」開設について ◎アクセス方法 ※(①〜③から1つお選び下さい。) ① 電話相談 (30分無料) ② ZOOMカウンセリング (45分無料) ③ LINEビデオ通話カウンセリング (45分無料) ◎お申込み方法 ① 立川院予約受付  042-529-5123  ※受付時間 10:00〜17:00  (火曜日を除く平日のみ対応) ② お問い合わせフォームからのご予約
2022.2.7
自律神経美容術(フェイステクニック)のご案内
院長岩崎治之は以前美容外科トータルビューティーラボ久保田潤一郎クリニック(東池袋)カイロプラクティック外来開設していた経験をもとに、この度本年4月から自律神経美容術(フェイステクニック)スタート致します! ※当院はペイペイ、LINEペイを導入しています!是非この機会にご利用下さい。
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